こんにちは!
「アタマの中の学びや考えをマップ化したい」、40代メーカー勤務のカピゾーです。
ここでは読書で学んだ内容を図解し、学びをストックしていっております。
「アタマップ」については下記ページにまとめているのですが、今回はそれを図解でまとめてみたのでご紹介します。
「アタマの思考フローを見える化する」
「図解を取り入れることでイメージで理解しやすい」
を両立した内容となっています。思考整理をしたい方、ぜひご覧になってください。
なお、アタマップの考えのヒントとなったものに「マインドマップ」があります。
マインドマップとは、人間の思考プロセスを可視化したノート法で、中心に書いたテーマから、周囲に連想した言葉を書いていく方法です。頭の中のことが見えるようになるため考えるのをラクになり、書くことで思考整理がしやすくなったり、書いた内容を記憶しやすくする効果を持っています。
思考整理がしやすいことから、授業に取り入れる学校や、研修や会議手法などに利用する企業も増えています。
https://www.mindmap-school.jp/mindmap/
やったこと:アタマの中の考えをマップ形式で図解
こちらが、アタマップ構想をアタマップ(=マインドマップ風に思考を図解)したものになります。
一番上が、下記3つが私が持っていた悩みです。
「思考整理したい」
「ナレッジ整理したい」
それに対して、個別に下記の解決法のアイデアがありました。
「ボトムアップ式のナレッジ管理法でナレッジがつながる!」という解決法
それぞれのアイデアはよいのですが、どうも全体のつながりがまとまらない…というのが新たな悩みとして出てきました。
そこで、それぞれの悩みや解決アイデアを、フロー図のようにつなげて考えていきました。
そうすると、それぞれのパーツがうまくつながって…
最終的に「自分は図解xボトムアップ式ナレッジ管理法をやりたいんだ」ということが見えてきました。
そしてそれが、自分の「アタマの中の学びや考えをマップ化するアタマップ」という構想になりました。自分自身も、「この考えとこの学びがつながって構想が生まれたのか!」とものすごく思考が整理されました。やはり図の力はすごいです。
こちらの図は、2022年12月にリリースされた「Obsidian Canvas」で描いております。
このツールのおかげで、思考フローと図解の組み合わせが非常にスッキリ表現できました!
Obsidian Canvas については、下記の tweet とその返信を参考にしていただければ。
効果:マップ構造で思考のフローがつながる、図解でイメージが掴める
この「アタマップ」は、下記の特徴が挙げられます。
1) マップ構造で思考のフローがつながる 2) ポイントとなる図解があることでイメージが掴める
特に1) に関しては、自分自身の思考が本当に整理されました。
実はマインドマップも構造が近いのでチャレンジしていたのですが、どうにもしっくりいきませんでした。思うに、マインドマップは「放射状に広げる」という基本構造があるため、アイデアを発散させるには向いているのですが思考フローを整理するのには向いていなかったのではと思います。
2) に関しては、言葉だけではイメージしずらいところが図解でうまく補完されています。
マインドマップでは「せっかくのマップ構造だが、文字ばかりでアタマに入ってこない」というのをずっと感じていました。(マインドマップの正式な描き方では、 セントラルイメージを描くこと、言葉の補完としてイメージを使うことが推奨されていますけども!)
デジタルなマインドマップツールが広まった結果として、テキストベースで使う人が増えたということなんでしょうね。それだけに、うまく図を取り入れると他の人に差をつけられるのではないでしょうか?
今後:あらゆるナレッジをマップでつなげていく!
実は、一番左下の「図解でまとめる」の下に謎の枠があることに気づかれましたでしょうか?
実は、これは別の「アタマップ」へのリンクになっています。
Obsidian Canvasでは、このように別のマップへのリンクが貼れるようになっており、マップからマップへジャンプすることができます。これにより、あらゆるアタマップをつなげることができます!
近く、ここの「なぜ図解思考で頭がまとまるのか?」についてアタマップを作成したいと思います。
そして将来的には、すべての学びや考えのマップをつなげていきたいと思っております…!
またアタマップで使用した「Obsidian Canvas」については、リンクを貼っておきますので参照ください。ノウハウが溜まってきたら、また解説できればと思っております。
ご興味もたれた方、図解やObsidian Canvasを活用して思考整理してみてはいかがでしょうか?
今後も関連情報発信してきますので、お役に立てば幸いです。