こんにちは!
「アタマの中の学びや考えをマップ化したい」、40代メーカー勤務のカピゾーです。
ここでは読書で学んだ内容を図解し、学びをストックしていっております。
今回は、久保田麻美さん著「はじめてのグラフィックレコーディング」を紹介します。
グラフィックレコーディング=通称「グラレコ」は、会議やセミナーなどの内容をイラストや図などでわかりやすく表現して記録するもの。会議だけでなく、本やアイデアをビジュアル表現することでわかりやすく記憶に残したり、相手とコミュニケーションがとりやすくなります。
「頭の中を図で整理して説明したい…」
「会議やメモを図でわかりやすく取りたい…」
そんな方には、本書は入門として最適かと思います。本サイトの「読書スケッチノート」も、この本で基本を学ばせていただきました!
スケッチノートで一枚図解
人間の脳はイメージで考えるもの。頭の中の考えを図やイメージで表す「ビジュアルシンキング」をできれば、思考が整理されたり、アイデアを生みやすくなったり、コミュニケーションが促進されます。
でも絵を描くのってお難しいんでしょ…? 大丈夫!
40代カピバラでも1ヶ月でこれぐらい描けるようになりました。
抽出した学びポイント3つ
- 私がやりたかったのはビジュアルシンキング
この本読んだのがきっかけで、まさに思考整理をビジュアルでしたかったことに気づきました。そしてこのスケッチノートに取り組み始めました。アイデアスケッチやグラレコに使う場面も少しずつ出てきています。 - 上手な絵より、シンプルで伝わる絵!
この本の一番のメッセージはこれ。目次を見ても、Chapter2〜5は「伝わる〇〇」ですしね。
上手に描こうとする必要はなくて、「シンプルな伝わる絵」が大事です。
でもそれはコツさえ掴めば誰でも描ける。だって基本は○ x △ x □ ですから。 - 実践あるのみ
いきなりリアルタイムグラレコは大変。まずは読書やYouTubeでの学びをスケッチノートするところから始めては。私はこちらのスケッチノートを中心に、アイデアスケッチもちょくちょく描いてます。また1on1をグラレコしてますが、結構オススメ。相手の思考を整理してあげるのに、ビジュアル化は相性バツグンです。
こう活かしたい
まさにこの本が1番のキッカケとなって、この読書スケッチノートに取り組み始めることができました。構図考えるのが結構大変ですが、スケッチノート完成したときは本当に嬉しい!!
iPad Pro 11インチ(2022年モデル)+Apple Pencil(第2世代)+GoodNotes5で描いてますが、本当に快適です。グラレコ業界ではProCreateがデファクトらしいですが、私はGoodNotesの方が馴染みます。、マーカーを引いたり色をつけたり、きれいな□や△にしてくれたり… 手書き文字がまだ苦手ですが私にとっては完全に紙を超えました。
さいごに
私が読書スケッチノートを描くきっかけをくれた「はじめてのグラフィックレコーディング」ご紹介しました。非常にシンプルでわかりやすい図と文章で、本当に「伝わる」良書です。
学びをビジュアル化したい、アイデアをビジュアル化したい… そんな方、一度読んでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?少しコツを習得すれば、誰でも描けるものです。このカピゾーが1ヶ月でこれぐらいは描けるぐらいに。
ご興味ある方、ぜひ一緒にスケッチノート、アイデアスケッチ、グラレコに取り組みましょう!
「ビジュアルシンキング」に興味があれば、こちらの記事も参考に。