【読書図解】「具体と抽象」- 話がかみ合わないのは抽象度レイヤーのせいかも?

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学びや考えをビジュアル化してアタマに焼きつけたい。

そんな思いを持つ40代メーカー勤務のカピバラ、カピゾーです。

ここでは読書の学びを一つカピチョイスし、一枚図解しています。

本の概要をつかみたい方のお役に立てば!

こんにちは、カピゾーです。
今日は細谷功さん著「具体と抽象」を読んでスケッチノートしました。
「人と話ししてて、何か話がかみ合わないなぁ」
「アイデア出せと言われたけど、なかなか出てこない」
そんな方の参考になれば幸いです。

目次

スケッチノートで一枚図解

こちらが今回のスケッチノート
私が学んだことから大事だと思ったことをピックアップし、この一枚に凝縮しております。

抽出した学びポイント3つ

  • 抽象化するほど発想が広がる
    マグロ→魚→生物のように抽象化イメージを描いてみました。
    生物から連想すると、イルカ、鳥、人、カピバラ… 連想できる幅が広くなる → アイデアが広がりやすい!というのはイメージ湧きますよね。
    でも逆に、「生物」だけ聞いてもいろんなものがあって曖昧、分かりにくい一面も。
  • 見ている抽象度レイヤーに注意
    レイヤーが違うと話が永遠に噛み合わない!これは衝撃的な一言でした。
    実際に話をするときは、具体化して抽象度レイヤーを合わせることが重要。
  • 分厚い資料より一枚の図
    これは会社でめっちゃあるあるです。
    詳細な資料を作り込むのはいいけど、「結局何がいいたいの?」状態にならないように…
    ここでも一枚図解で分かりやすく要約がんばってます!
    ただ概要をつかむのはよいけど、気になるところの詳細を見たいときにはもちろん詳細資料が必要ですね。

こう活かしたい

話しているとき「なんか話噛み合わないなぁ」と思うこと、確かにありますよね!
クラウドとかデータの話しているときも、人によって自分担当商品にフォーカスして話していたり、他社システムと接続する話をしていたり… あるいは手段の話ばかりしていて、今その話するんだったっけ?ってなったり… 今思うと、話している抽象度レイヤーが合ってなかったんですね。
自分や相手がどの抽象化レイヤーを話しているかはよくよく意識して、具体例とセットで話す/話してもらうことは意識したいなと思いました。
あと、なかなかアイデアが出ない… という場面では、いくつかの具体例から共通点を抜き出して抽象化し、他に転用できないか… ということをやればよいかもです。

ビジュアルシンキングしたいカピゾーとしては、具体例と抽象概念を図解してお話ししていきたいですね。

さいごに

簡単な図解でしたが、お役に立ちましたでしょうか?
本書では具体と抽象の事例についてたくさん解説されていますので、気になった方はぜひ読んでみてください。

https://amzn.to/3QHxMJr

また同著者の「思考力の地図」も図解してます!こちらは具体と抽象を含む、思考力の全体像を俯瞰した内容でわかりみが広いです。ぜひ合わせてどうぞ。

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このブログでは、読書の学びポイントだけでもしっかり記憶に残していきたいという想いで取り組んでおります。せっかく学んでも、ちゃんとストックできていないとホントもったいないですよね。皆さんにも参考になればうれしいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

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