アタマップとは

カピゾー
カピゾー

こんにちは!

「アタマの中の学びや考えをマップ化したい」、40代メーカー勤務のカピゾーです。

ここでは読書で学んだ内容を図解し、学びをストックしていっております。

アタマップとは、「アタマの中の学びや考えをマップ化する」ことを目指して、カピゾーが作成しているWebページです。このページでは、アタマップに取り組もうと思った背景と、具体的にどのような構想なのかについてご説明します。

悩み:学びが残らない、考えがまとまらない

「読書やyoutubeで勉強しても、せっかくの学びの多くがこぼれ落ちてしまう…」
「将来ビジョンを描きたいけど考えがまとまらず、何も書けない…」

そんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
私カピゾーも、仕事の関係で新規事業の将来ビジョンを考える必要があったのですが、具体的に描けない…助けが欲しくていろんな本を読んだけど、いまひとつ学びが残っていない… そんな悩みを持っていました。

図のチカラを実感

そんな中、図を描くと整理されてアタマがまとまる!という経験を何度もしました。
・悩みごとをマインドマップで描き出してスッキリ
・打ち合わせでボヤッとした内容を図にして一気に議論が進んだ
・「グラフィックレコーディング」のセミナー受講内容を1枚に図解し、すごく理解が進んだ
図を描くことは、悩み解決の大きな一歩になる。そう確信しました。

ボトムアップのナレッジ管理法「ツェッテルカステン」

こうして、まず読書の学びを図で表現する「読書スケッチノート」を始めることにしました。
ただ、もう一つ悩みがありました。それは、それぞれの学びがバラバラで、関連がわからない… というもの。そんな中、いろんな思考整理術の本を読んで、これだ!と思ったものがあります。
それが「ZettelKasten」(ツェッテルカステン)というボトムアップのナレッジ管理法
普段からの学びや考えをカードでストックし、それにリンクをつけて箱に入れて分類するというもの。
生みの親はドイツの社会学者ニクラス・ニーマン氏ですが、この方法で質の高い本を70冊、論文を400本を書いたそうです。
ZettelKastenが生み出されたのは1970年代だそうですが、デジタル化が進んだ現代では「Obsidian」や「Scrapbox」という親和性の高いメモアプリも出てきています。また近年人気が高まっている「Notion」でも、テンプレートが出ていたります。

<参考リンク>

STUDY HACKER(スタディーハッカー...
天才社会学者がやっていた。大量アウトプットを可能にする驚異のメモ術「ツェッテルカステン」って知ってる... Niklas Luhmann(ニクラス・ルーマン)というドイツの社会学者は、メモにとったアイデアや情報を十分に活かし、クオリティの高い本や学術論文を大量に発表したそうです。そ...

https://pouhon.net/obsidian-introduction/5666/

アタマップ構想=図解 × ZettelKasten

このように、「図のチカラ」と「ZettelKasten」のナレッジ管理術に非常に共鳴したことで取り組みを始めたのが「アタマップ」です。カピゾー的には、一目見て理解できる図のチカラはものすごいと感じており、ZettelKastenの知識のネットワークも図をベースにできるともっとすごいのでは、と思っております。
アタマップでは、まず読書の学びを図解する「読書スケッチノート」から始めています。これらが蓄積されてきた段階で、学びの関連性をマップ化した「アタマップ」をまとめていきたいと考えています。最終的には「自分のアタマの全体像を見える化する」ことを目指しており、アタマの中をマップ化するということで「アタマップ」と名付けました。

現在はまだマップ化ができていませんが、今後まとまってきたものから順次公開していきたいと思っています。

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